【女子のお悩みsalon】仕事でくたくた、もういや‥疲れ果てて投げ出したいときに。

頑張ります！がんばります！ガンバリマス…

「頑張りますので、よろしくお願いします！」
フレッシュマンにみならず、職場などでよく使われる言葉ですね。

うん、いいんです 
頑張るぞ！って気合いが入ります。エネルギーにあふれています。

しかし、現実はどうでしょう…

残業は当たり前、がむしゃらに働いて何とか今日も仕事が終わった。
気付いたらもう夜中、明日も普通に出勤だけどね。

会社には貢献した自分。
オツカレサマ！ガンバッタ！ヨクヤッタ

家に帰れば、ぐったり・クタクタ…自分の時間？何ですかそれ？

休日は疲れて何もしたくなぁい…

日曜日の夜。
サザエさんが流れてくる「あぁ休みが終わる、明日から仕事‥やだな」。

日本の労働の現実

真面目だから頑張りを惜しまない日本の人。いつも全力です。

個人の半端ない努力の賜物で業務や経営が成り立っている会社も少なくはないでしょう。

人材は人財、働く人あってこそ。
スタッフにオーバーワークをさせることは本来あってはならないことです。

汗を流し労働することが美徳であり「楽して（好きなことをして）生きていくんなんて無理」って風潮が今もあります。

「働かざる者食うべからず」
がむしゃらに働いてこそ価値があるかのように、小さいころから育ってきました。

日本の労働者

・文句も言わずにもくもく働き、きちんと仕事します
・仕事が増えても頑張ります
・愛する家族のために頑張ります
・給料は少ないけれど、仕事があるだけもありがたいです
・定時で帰ることになぜか罪悪感
・会社に所属している安心感
・同僚と愚痴は言うけれど、辞める勇気がない
・長期の休み？ございません


 遠慮なく休暇取る人・サボる人たちは、角度を変えると自分軸持っています。しょっちゅう体調を壊して休む人も、休息のサインをきちんと受け取って無理をしていません。
このような人たちは、周りからの評価等より自分を優先にすることを選択できているのでいるので、ストレスが溜まりにくく健康と言えます。（間違いとか正解とかではありません）

頑張りすぎたあなたに残るもの‥

ワークライフバランスとか、働き方改革とか、社会では盛んに叫ばれていますが、実際、自分のプライベートな時間は増えましたか。

頑張ること、努力することはステキです。
あなたが頑張れば、努力すれば、それだけ成果が出ることもあるでしょう。

でも、成果は達成感につながるけれど、それ自分のやりたいこと？
心も体も疲れ果ててしんどくない？

1日が終わるとクタクタしんどいってなっている人。
私、毎日何してるの‥って自問自答している人。

頑張りすぎ、働き過ぎだから。
アドレナリン出っぱなしで、休み方忘れちゃうから。

そしてパンクして、不調が出る。
心かもしれないし、身体かもしれないし。

それが自分の心の声、サイン。

でも、不調が出る前に考えてほしいこと

 自分の好きなことをする時間や家族と過ごす時間がきちんととれているか。
 ほっとできる時間があるか。頑張りすぎていないか。

あなたは仕事をするために生まれてきたのか
何のために働いているのか、誰のための人生か

もう一度原点に帰って考えてみてほしいのです。

毎日くたくたのあなたに頑張ってほしいこと

疲れ・ストレスは、思考力を奪います。
楽しいこと、嬉しいこと、幸せを感じにくくなります。

だからまずは働き過ぎないことを頑張る。
そして、自分を大切にすることを頑張る。

私が「頑張りすぎないために工夫している」こと

 どんなに忙しくなってきても背筋を伸ばして歩く
（走ると焦りが出て考えられず、逆に空回りしてしまう）
 わざとゆっくりのペースで患者さんと話す
 多重業務になってきたら、能力がないことをアピールして他の人に頼む
（能力がないことをアピールするのも「能力」と思えばいいのです）
 （子供の習い事があるから→なくても）「今日は定時で帰ります！」と宣言する
 「50％のパワーで働く（余力を残す）」と意識する

以前、切迫早産で休職するように言われた看護師（妊婦）さん。
しかし、その方は「私が休むと仕事が回らないので休めません」と言いました。
このまま働き続けると早産のリスクが高いのに‥です。
スタッフの代わりは探せばいます。
でも、お腹の赤ちゃんを守れる人はお母さん、ただ一人なんです。

癒しのメッセージ

頑張るあなた、手放したいあなたを全力で応援します！

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
心温かな1日となりますように…